ブログ ~ 三崎りょういちの一日一歩

空間認識能力

こんばんは!

 

今日もお読みいただきありがとう

ございます。

 

急激な気温の変化・・。

やはり体がついていかないためか、

鼻をすする方も心なしか増えてきている

ような・・。

 

皆様夏の体になるまでもう少しです!

今は気をつけて過ごしましょう(^^)

 

さて、あらゆるスポーツを含め、ダンスにも

必要なのが、空間認識能力。

 

良くレッスンの言葉では3Dで組む、3Dで踊る

などのワードが出て来ますよね。

 

このワードを理解するためには、必然的に

空間認識能力が必要とされます。

 

この空間認識能力・・一般的には女性よりも

男性の方が優れていると言われています。

 

わかりやすい例としては、簡単なキャッチ

ボールで、飛んできたボールが自分のどの

あたりに届くか、判断するあれ。

 

それこそ人類の起源・・男性は狩猟、採取で

外での活動、女性は住居で待つなど、その頃

の生活形態から、既に男女の脳内で空間認識

の得手不得手が構築されている、との説も

あります。

 

パイロットに男性が圧倒的に多いのも頷け

ます。

 

なら女性は無理じゃん・・とは決してなりま

せんので、ご安心ください!

サッカー、野球、バスケットボール、バレー

ボール、卓球、テニス・・様々な競技種目で、

当然大勢の女性アスリートが大活躍されて

おります。

 

空間認識能力には右脳が大きく関わって

います。

 

右脳のトレーニング。

 

そう!空間認識能力は、間違いなく鍛える

ことが出来ます

 

いくつかの鍛える方法をピックアップして

みましたので、どうかご参考に!

 

身体を使った遊びをする

※これは主にお子様ですね~~。

  ↓

空間認識能力を高めるには、やはり

3次元の空間を自由に動き回るのが1番。

空間認識能力を鍛える代表的な遊びとして、

鬼ごっこが挙げらる。鬼ごっこは、常に

自分と鬼の位置を把握しつつ園庭や公園に

ある障害物を利用して移動ルートを考える

遊びです。

 

ダンスが上手になるために「鬼ごっこ」

とはならないか(笑)

 

絵を描く

キャラクターの絵を書き写すのでは意味が

ありません。つまり、平面の物を描くの

ではなく、景色など立体的な物、具体的には

建物と建物の距離感や大きさ、色や影、

角度等を感じられる絵を描くことがおすすめ。

 

これ、室内で簡単な身の回り品(花瓶や

ケトル、それこそペッパーミル(笑)を

簡単な紙にデッサンしてみる、でも全然OK

ですよね。

 

目を閉じて直観力を働かせる

 

空間認識能力は、目を開けている状態よりも

閉じている状態の方が活発に働くことが

わかっています。

例えば、目の前に置いてあるものを手に取る

など、日常の中で何気なく行っている作業を

両目を閉じて直観力を働かせて行動してみる

だけで空間認識能力は鍛えられるそう。

周りに危険なものがないか確認してから

挑戦してみると良いと思います。

 ↑

これ!時々ご自宅で良いかもしれません

 

★スポーツ観戦をする

 

空間認識能力を鍛える方法として、スポーツ

観戦をすることも挙げられます。

例えばバスケットボールであれば、味方が

どこにいてどのようにパスを出せば最も相手

に邪魔をされずに得点のチャンスへつなげ

られるかを判断しなければなりません。

このように、自分と空間の関係・周囲にいる

人の位置や動きなどを的確に判断できる能力

こそ空間認識能力です。

 

テレビなどのスポーツ観戦でも、自分が

コートに立って相手の位置や動きを観察して

いるように見ていれば空間認識能力を十分

に発揮することが可能とのこと。

 

★部屋の模様替えをする

 

部屋の模様替えをすることも空間認識能力を

鍛える方法として非常に有効です。

部屋の片づけや模様替えは、決められた

スペースを効率よく使わなければうまく

部屋が片付きません。そのため、うまく

片付ける工夫をすることは空間認識能力を

働かせてくれる。

 

★正しい姿勢を保つ

 

正しい姿勢を保つ、ただそれだけのことも

空間認識能力を鍛える有効な方法なのです。

ソファに寝そべって頭が斜めになった状態

でテレビを見ていると、映像の中での位置

や形などが理解しづらくなってしまいます。

姿勢が正しく保たれないと身体のバランスが

崩れ、空間認識能力が働きにくくなると

いわれています。

反対に、正しい姿勢・水平な目線を維持する

ことで物事を正確に理解したり、身体を

コントロールしやすくなる。

 

ただ、ダンスは水平目線ではないので、

わかっていて心がけると良いですよね!

 

ダンスを習っている方は既に習慣づいて

いると思います。

 

★ジグソーパズル

 

そもそもジグソーパズルは子供の教育のため

に生まれた物だそう。ジグソーパズルは、

空間認識能力や記憶力が養える無限の展開と

可能性を秘めた知育玩具といわれています。

 

また、空間認識能力を研究している学者に

よると、パズル・ブロック・ボードゲームで

週6回以上遊ぶ子供は、空間認識能力を測定

するブロック配置テストにおいてそれ以外の

子供よりも高いスコアを獲得したということ

です。

 

★ブロック・積み木

 

空間認識能力の高さとブロック遊びの関連に

ついてもわかってきたことがあるそう。

空間認識能力が高い子供ほどブロック遊びを

好むのか、それともブロック遊びをたくさん

したから空間認識能力が向上したのかは断言

できないが、ブロックを組み合わせて立体

造形物を組み立てる行為は、3Dの空間を

意識する訓練になっているといえます。

ブロックにはさまざまなものがありますが、

中でも藤井聡太さんが幼少期から遊んでいた

というキュボロは最近話題になりました。

 

★テトリス

 

意外だったのがこれ!!

私、昔は一時期ハマっていました。

カブリーニ大学の教授らが発表した論文に

よると、学生に毎週1時間テトリスをプレイ

させ続けると、3ヶ月後には図形回転に

ついてのテストの成績が大きく向上したそう。

テトリスは皆様が知っている通り、上から

ゆっくりと落ちてくるブロックを回転させ、

下に積まれているブロックとうまく組み

合わせるゲームです。スマートフォンや

携帯ゲーム機で手軽に遊びつつ、空間認識

能力を鍛えることができるとのこと。

 

自分に合った鍛え方をチョイスするのが良い

ですよね!

時々思い立った時にやってみる等・・。

毎日ダンスのために、お部屋の模様替えは

間違いなく無理

 

私は最近思い立った時に、部屋に花瓶が

あれば、その立体像を脳に描いたり、

花瓶の裏側を想像してみたりしています。

 

でも・・考えてみたらダンス自体が空間認識

能力のトレーニングになっているはず

上記はあくまで補助的に・・。

 

知っておいて損はないですよね。

 

思い立ったとき、お時間のあるとき等に

手ごろなものからトライしてみるのも楽しい

ですよね!