こんにちは！

 

いつもお読みいただきありがとうござい

ます。

 

今日は数日前のお話を、書かせていただき

ます。

 

先週の半ばころか、音楽家であり、作曲家、

巨匠　バート・バカラックさんの訃報が

飛び込んできました。

 

御年94歳　

不適切ですが、まだご存命だったのだ・・と

 

本当に大好きな作曲家の一人で、この方の

CDを何枚も持っています。

 

私のプロ入り当初、東京のスタジオに受け

入れてもらい、まだ生徒様がついて

いなかった頃、日中はレッスンの音楽係を

しておりました。

 

諸先輩と生徒様が踊る雰囲気に合わせての

選曲。

曲を選ぶという感性は、ここで養われたような

気がします。

 

皆様ご存知「雨にねれても」

Raindrops  Keep Fallin’ on My Head

 

この曲に合わせてスローフォックストロット

を、皆が優雅に踊る姿にとてもあこがれて

いました。

 

そのうち先輩の一人が

「おいおい！同じ曲ばかりかけるなよ」

 

（苦笑)　それぐらい好きな場面でした。

 

代表曲は数知れず・・。

「明日に向かって撃て」

「ニューヨーク　シティ　セレナーデ」

などなど。

 

一番好きだったのが、カーペンターズに

提供した数々の楽曲。

皆様ご存知の曲も多いはず。

 

とくにこの曲

(They Long To Be) Close To You (遥かなる影) ／ CARPENTERS – YouTube

 

もちろんスローフォックストロットが踊れ

ます。

 

いつ聴いても心にしみますよね！

 

ダンスは「最初に音楽ありき」と言われ

ます。

音楽はダンスにとって空気や水のように

無くてはならないもの。

 

無いと困るものですね。

 

誰にとっても、いつでも思い出せる曲を

作られた・・これ凄いことですよね。

 

大きな足跡を残されたバカラックさん。

 

偉大すぎて恐れ多いのですが、

「この方のような年の取り方をしたい」

 

そんな気持ちにさせられる方でした。