ブログ ~ 三崎りょういちの一日一歩

トレーニング、そもそも論

こんばんは!

 

ここのところ、宣伝の投稿が多いので、

今日はもう一つ、アップさせていただき

ます。

 

WBC(ワールド・ベースボール

・クラシック)が盛り上がってきました!

 

北海道民には縁の深い、栗山監督、

ダルビッシュ選手、本日来日した大谷

選手、ファイターズの伊藤投手等々、

 

きっと大会が始まったら社会現象にまで

なりそうな勢いですね

 

楽しみが止まらない!

 

ただ先日、残念なニュースが飛び込んで

来ました。

 

日本人大リーガー、鈴木誠也選手がケガの

ため離脱~キャンセル・・。

 

左脇腹痛とのこと。

 

この部分はスポーツ選手にとって致命的

です。

癖になる可能性がありますので、しっかりと

治す必要がある部位です。

 

私・・このこと・・ちょっとやな予感がして

おりました(鈴木選手ごめんなさい🙇)

知り合いでも何でもありませんが(笑)

 

昨年から半年かけて、ウエートトレーニング

、それもかなりの激しさであったよう。

 

今春で一気に二回りは、大きくなったとの

こと。

短期間であまりにも筋肉量が増え、体重が

増えることに一抹の不安を覚えていました。

・・くれぐれも、知り合いでも何でも

ありませんが(笑)

 

所属チームの監督が、鈴木選手の体を見た

当初からケガの懸念を示していたようです。

 

その監督のコメント

 

「インナーマッスルが追い付いていない」

 

わかっていたのですね。

 

幸いにもリーグの開幕戦には間に合いそう

とのこと。

 

私、にわか野球ファンですが、無事に

シーズンを乗り切ってほしいとの思いで

おります。

 

そもそも筋力トレーニング・・。

マシンを使用したトレーニング等々、

 

欧米から入ってきたものですよね。

 

どう考えても体を締め上げる方向性の

トレーニング。

 

おまけに重力に逆らいまくり!

 

昨今のトレーニングブーム・・

 

筋トレ女子なる言葉も流行っています。

 

私、一切筋トレに特化したボディーに

魅力を感じたことがありません。

 

仕事柄、人の動きを見る習慣があります。

 

男女問わず、バッキバキに鍛え上げた

体を見ると、

 

「そんなに体中にギブスをつけて

どうするの???」

 

いつも違和感を感じております。

 

筋トレ自体は、完全否定はしていま

せんが、鍛えたら鍛えた同じ時間分を、

弛緩する方向に使わなければ成立しない

はずです。

 

大谷翔平選手の何がすごいか!?

大谷選手は長期計画であの大きな体を

作り上げたとのこと。

 

どう見ても大きい、強い、そして柔らかい

ですよね!!

 

陸上界のレジェンド、よく解説をされている

為末さんも、大谷選手の圧巻のパフォー

マンスを見て、

 

「体中のありとあらゆる筋肉が、全て

助け合って動いている!!」

 

感銘を受けていたことを覚えています。

 

私が東京で大変お世話になっていた、整体の

先生からはよく

 

「筋肉は、いつもほにゃほにゃ(笑)

いざという時に力が入るのが良い筋肉」

 

言われていました。

 

おまけに

「力を入れる」ではなく

「力が入る」

 

言われていました・・。

 

お世話になった師匠からは

 

「最初は固くてもしょうがない。

鍛えたら柔らかく使うんだ!」

 

これも言われていました。

 

これ、良い意味で私のマインドに

すり込まれています

 

テニス競技活動の娘は、徐々に成長

するにつれて、筋力トレーニング、

負荷トレーニングの機会が出てきている

ようです。

 

「筋トレしたら、同じだけ緩めることを

しなきゃだめだよ」

 

ここだけは伝えています

(ケガだけはしないでね!)

 

ダンスは動きの中で筋力が養われて

きます。

 

脱力や弛緩の方向に気持ちを向けると

たくさんの発見が出て来ます。

 

発見! 変化! 覚醒!

 

楽しいですよね