驚きと、感銘を受けたこと
こんばんは!
遅い時間の投稿になりました。
昨夜のWBC日本チーム、劇的勝利から
一日が過ぎ、既にマイアミに到着している
ようですね。
ここのところ野球の話ばかりですので、
今日は別のことを。
小中高校では卒業式シーズンです。
定番の「仰げば尊し」が、この時期に
私の頭の中でループします。
たしか中、高ともに仰げば尊しが流れて
いたように記憶しています。
この歌自体は、何だかな~~~という事情で
現在あまり歌われていないとのこと。
・・詳しくは書きません。
今は、把握しきれないほどたくさんの卒業
ソングが使われていますよね。
たくさんの思い出を胸に、涙、涙で
巣立っていく生徒たち・・。
良き未来を勝ち取っていくことを願う
のみですね!
さて、私、個人的に最近とても力を
いただいたニュースがありました。
大活躍の大谷翔平選手ではなく・・。
伊藤みどりさん。
53歳で競技の世界に挑戦!!!
国際スケート連盟(ISU)主催の
国際アダルト競技会。
年齢28才~90才までの大人スケーターが
出場する正式な大会だそうです。
今年5月のドイツ大会にエントリーした
とのこと。
2011年、友人たちに誘われて、ご本人が
41才の時に初めて出場し
「人生が変わった!!」と。
伊藤みどりさんといえば、1992年
アルベールビル冬期オリンピック。
女性で初のトリプルアクセルを成功させ、
銀メダル。
私これ生放送で観ていました。
あの体のバネとジャンプ力は圧巻であった
ことを今でも鮮明に覚えています。
ご本人、競技引退後の32才まではショーで
トリプルアクセルを跳んでいたというから
驚きです![]()
代名詞のトリプルアクセルが跳べなく
なって、ショーの世界からも引退された
というから、潔さは半端じゃないですね。
国際アダルト競技会は、2011年、13年
18年と参加。何と毎大会にダブルアクセル
を跳んでいたとのこと![]()
「50才でもダブルアクセルを跳びたい!
それが私の挑戦」
そんなモチベーションの中、2019年大会、
49才9ヶ月で体も最高の仕上がり。
されど1年前に軽く跳べていたダブル
アクセスがどうしても跳べない。
結局試合では一度も成功させられず、
失意の帰国・・。
喪失感はトリプルアクセルを失った32才
の時と、どこか似ていたそう。
翌2020年からのコロナ禍。
ただ、この3年弱の時間が、傷ついた心と
体を癒していく・・。
昨年12月久々のリンクの上で
「あれ?腰が痛くないかも!」
ちょっと跳んでみて
「痛みがない!!」
そこから「また滑りたい、
アクセルまた跳びたい」
競技の場に戻りたい感情が、湧き出て
きたそう・・。
私、大好きな言葉の一つで、
「遅いというものはない」
これを体現してくれていますね!!
常々思います。
日々踊ってくださる生徒の皆様・・。
とてもお元気ですが、ここに来るまで
それぞれ様々な苦難、心と体の痛みを
乗り越えて来られています。
ただただご尊敬するばかり・・。
私・・少々のことで「痛いの痒いの」
言ってられません。
皆さんと一緒に頑張ります![]()
※伊藤みどりさんの最近の動画が
ありましたので、シェアします!
表現を志す方のあるべき姿・・。
熱い気持ちになりました。
https://youtu.be/B7jNpql5qIc
